最近、各葬儀社で「一般葬」や「火葬式」と呼ばれるプランが展開されるようになり、旭区でも、お通夜や告別式などを行わずに故人を見送る葬儀が一般的になってきました。
今回は、ただ安く葬儀があげられるだけでなく、今後コロナウイルス感染拡大の影響でますますニーズが増えるであろう一日葬・火葬式について詳しくご紹介いたします。
葬儀の費用が安い一日葬・火葬式とは?
一日葬とは
お通夜を行わない時間の少ない方向けの葬儀形式です。『お通夜は行わないけど火葬だけでは偲びない。』『遺族・親族・友人などの親しい方と告別式をして送り出してあげたい。』という思いが叶えられます。
火葬式とは
ご安置と火葬のみを行う一番シンプルな葬儀形式です。『お通夜・葬儀を行わないけどお見送りの時間は大切にされたい』という思いが叶えられます。
一日葬・火葬式プランのメリットとは?
① コロナウイルス感染拡大の防止になる
一日葬・火葬式は親族や身近な人の5~10人程度で執り行うシンプルな葬儀形式なので、コロナウイルス感染拡大のリスクが軽減できます。
② 手軽さ
極めてコンパクトな葬儀形式です。参列者が少なく配慮が最小限で済むので、一般の葬儀と比較して煩わしさがありません。
③ 費用が安い
「家族葬」や「一日葬」は50万円~180万円近くの費用がかかるのに比べて、一日葬・火葬式は約16万円~式を執り行えるので葬儀の費用を抑えたいと考える方にオススメです。また、会員登録すると会員価格が適応されてさらに安くなる場合もあるので是非ご活用ください。
一日葬・火葬式の流れとは?
⑴ご逝去後、近親者へ連絡する
⑵死亡診断書をお受け取りいただく
⑶葬儀社へご連絡いただく
(ここで一日葬、もしくは火葬式を希望する旨をお伝えください。また、病院でご逝去の場合は、 安置場所に搬送いたしますので、看護師が行う逝去後処置の完了時間をご確認ください。)
⑷24時間安置した後、火葬場へ向かいます。
⑸火葬場でお別れになります。宗教者を呼ぶ場合は、火葬炉の前で読経をして頂きます。
⑹火葬が終わり次第、収骨を行います。
一日葬・火葬式の注意点
一日葬で勘違いされやすい注意点として、お通夜を行わないからと葬儀費用も半分になるのではないかと思われるケースがあります。
祭壇飾り・お布施は一日葬だからといっても半分になるわけではありません。抑えられる費用は通夜料理の費用、また参列者への返礼品などの項目になり、すべてに当てはまるわけではないことに注意しましょう。また、菩提寺によっては、一日葬を認めていないケースもあり、受け付けてくれない場合もありますので、これも注意点になります。
火葬式も同様に、シンプルかつ低単価に見せてオプションで追加料金が発生する場合があるので注意しましょう。
依頼する葬儀社を選ぶときに大切な3つのポイント
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① 24時間対応可能か?
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葬儀社によっては、24時間で対応していない場合があるので要注意です。
また、お住まいのエリアにある火葬場での火葬式に対応できない場合もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
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② 生前から相談できるか?
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逝去の時まで直接相談できない場合は要注意です。生前の相談を行い、担当者の顔を見て相談する中で、どんな方が葬儀を担当するのか把握しましょう。
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③見積もり費用が明確に示されているか?
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プランに必要なものが、すべて含まれていますか?火葬式の費用は、基本的に「火葬料金」+「棺」+「骨壺」です。「約〇万円」「〇万円~」などと表記されている場合、必ず見積もりを依頼して詳細まで確認しましょう。
旭区で費用を抑えた葬儀をするなら
都島葬祭では、皆様のご希望を尊重することを第一に考え、お客様に少しでもご安心いただくために「何にどの程度費用がかかるのか」ということを詳しくご案内させていただいております。お気軽にご相談ください。